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和声学び直し講座基本編


2023/04/20 (木) | 09:30 ~ 12:30 |
和声(和声学)は、音楽をするには、教えるにしろ演奏するにしろ、要になる理論(知識)です。
これを知っているのと知らないのとでは、大きな違いが出てきます。
この講座は、和声が解るようになるために、解っていなくてはならないことを説明し実践していただいて、『和声学び直し講座』に備えるための講座です。
なので『基本編』としています。
和声学がなぜ『要』なのかといいますと、和声学は、西洋音楽(ヨーロッパで生まれた音楽)に必ず存在する和音がどういう機能を持った和音なのか、それを連ねる時の法則や、いかに自然に美しく繋げるか、を学ぶもので、
その理論が解っていれば、生徒さんとのレッスンで、
▪︎どういう働きの和音なのか、分かりやすく自信を持って説明できるので、どんな感じがするか、どんな気持ちになるかなど、生徒さんが考えやすくなす。
▪︎だから、生徒さんがより興味を持ってレッスンに取り組んでくれる→ピアノが楽しくなる→長続きする。
▪︎伴奏を付けてあげる時やリトミックの即興演奏で、Ⅰ.Ⅳ.Ⅴだけでなく、ステキな和音を使うことができる。
▪︎難しすぎる(易しすぎる)既成の楽譜を生徒さんのレベルに合わせて、再アレンジできる。
▪︎ソルフェージュのアイデアが増え、創作指導もできる。
など、様々なことにつながり、よりクォリティの高いレッスンが実現できます。
つまり、『要』なのです。
そして、何より先生のスキルアップになり、強みとなります。
ご自身の演奏も裏付けのある演奏表現に繋がります。
『よしこ流和声学』は、先生が生徒さんのレッスンに必要なことに絞った、無駄を省いた分かりやすい内容で、
しかもコードネームも同時にわかるようになりますので、一石二鳥です!!
テキストと録画付きですので、しっかり復習できます。
『基本編』の内容は、
1、和声がわかる鍵となる全調のⅤ7→Ⅰの連結を5度圏を使って確認する。
2、コードネームの仕組み。
3、和音記号、転回形の表記方法。
4、カデンツを習得すための『よしこメソッド』から和声へ繋げていく方法を説明。
5、和声の約束ごとの説明と、四声体の和声課題のお試し実施。
以上のことを説明し、実践していただいて、和声を理解するための下地を作ります。
和声は、答えが一つでないので、集団で学んでもわからなくなってしまいます。逆にいえば、1対1で学べば、誰でも必ず解るようになります。
そのため、この講座『基本編』受講後は、完全個人対応で『和声学び直し講座』を始めて行きますが、
この講座だけの受講もOKです。
★お一人お一人としっかり対応できるように、定員は6名ですので、お早めにお申し込み下さい。
西山淑子
東京都練馬区にて『よしこの音楽室』主宰
元音大講師(昭和音楽大学、尚美学園、常葉学園短期大学)
時々、作曲家・エレクトーン奏者
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音大での40年の指導経験から編み出した『よしこメソッド(カデンツ習得法)』で、総合的な音楽力を身につける指導をしている。
オペラやコンチェルトのオーケストラパートをエレクトーンで演奏することからヒントを得た『エレピアコンチェルト(エレクトーンのオーケストラ伴奏によるピアノ初心者のためのピアノコンチェルト)』を多数編曲して、ピアノを始めたばかりの子どもたちやピアノ愛好家の大人の方にアンサンブルの楽しさを味わってもらっている。
そして、ピアノの先生などの音楽指導者や愛好家にオンラインで『和声学び直し講座』も行なっている。『よしこメソッド』から繋いでゆく、よしこ流和声学は、わかりやすい!と好評です。
そのほか、『幼児・小学生の楽典指導法』『視覚・聴覚・触覚で覚える音程トレーニング法』講座も随時開催している。
また、娘が生まれたことで出会った『金子みすゞ』の詩に曲を付けることがライフワークとなっており、30年以上続けているコンサート『金子みすゞの世界』で、みすゞの心を広める活動もしている。
武蔵野音楽大学作曲科卒業。
同大学院(作曲専攻)修了。
開催場所
ZOOM
主催者
西山 淑子
連絡先
yosiko-n@ae.auone-net.jp
2023/04/20 (木) | 09:30 ~ 12:30 |
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