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【誰でも】ハンドメイド(ミシン)が失敗せずに上手に縫える方法

開催日時
2022/12/03 () 11:00 ~ 13:00
2022/12/03 () 19:00 ~ 21:00
2022/12/06 (火) 11:00 ~ 13:00
2022/12/06 (火) 15:00 ~ 17:00
2022/12/06 (火) 20:00 ~ 22:00
2022/12/09 (金) 11:00 ~ 13:00
イベント情報


この画像をじっくりご覧ください。
私の洋裁講座の生徒さんが、最初に練習で縫ったのを撮影してくださったものなんです。

右から順番に、練習して3回目で納得の縫いができ


こちらは左側の納得の形にアイロンをかけてループを挟み込んだところです。

「なんで、ループを挟んでないのに、完成形でいきなりループが出てくるの?」
と感じたとしたら、注意深い方ですね^^
このからくりがわかるだけで洋裁の考え方が変わります。

とにかく最初から、すごく上手に縫えていますよね?
初回練習でここまでの完成度で縫える人、そうやたらにいないと思うでしょう?

私がプロでサンプルを縫っていた頃だって
こんなに上手に縫えていませんでした。

ところがです。
ほぼ全員の方が、このクオリティーで縫えます。

単に感覚で縫うだけでは、その時で違いが出ますが
アシストをちゃんと整えたら、いつ縫っても同じ仕上がりに縫えます。
その秘密を知りたくないですか?



洋裁で、服や小物を作るときに必須な考え方を知っていると、絶対にお得です。

縫えないでお困りになっていること、デザインをどう縫ったらいいのか、
個人的に無料でご相談に応じます。

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私は文化服装学院を卒業後、アパレルメーカーに勤めました。
半年でサンプル縫製をやろうと決めて転身、サンプル縫製専門のアトリエに再就職し直しました。

そこでは現実の【縫う恐怖】を目の当たりにしました。

あんなに縫った学生生活で得たものは、現場では全く役に立たず
中卒や高卒で現場でしごかれた先輩たちがガンガン縫うのを横目に

私だけ最初の工程を縫って、社長に難しいところを縫ってもらい
「こんなものすら縫えないのか」と雷を落とされ

「こんな使えない子、雇っている価値はない!」と毎日のように
厳しく激しく怒鳴られ

パワハラのなかった時代ですから、容赦のない言葉の攻撃に
身をすくませている毎日でした。

そのアトリエは少人数で
先輩たちが5人いました。
必死で見よう見まねで縫える練習をしていましたが

お昼時間くらいしか私語を交わせる時間はないので
ご飯を食べている先輩に食い下がって、
縫い方を教えてくれと懇願しては

午後にその教えを練習する、そんな毎日でした。

先輩にもタイプがそれぞれなので
アイロンを教わったり、ミシンの扱い方や
縫い方そのものを教えてもらったこともあります。

その中でも、アイロンを上からかけろと教えてくれた先輩は
私がその後に上からアイロンをするのを守ってなかったのを見て

3日間も口を閉ざして、私に教わる厳しさを仕込んでくれました。

青森から中卒で集団就職して、縫製工場の寮生活をし
徹底的に現場でしごかれた大先輩です。

アイロン助手からスタートした先輩は
自分で全部を縫えるようになるまで努力を続けた人でした。


そんな私は半年くらいすると、
何とか簡単なものなら縫えるようになり
一年後にはジャケットやワンピースなども縫えるようになってました。


先輩たちの教えが良かったのと、

私が発見した方法で、
どの服でも同じ練習を毎回続けることで、

階段をどんどん上るように
私の技術が向上していったからです。

簡単な2枚の生地を縫い合わせる、たったそれだけの作業は
実はその後の3つ折りのノウハウが含まれており

3つ折りは4つ折りのベルトにもカフスにも
そして衿付けにも同じノウハウが入っているのです。

どれも共通するノウハウがあると発見したことで
難しい素材でも、同じノウハウを使って突破口を見出せるのです。


1993年にイッセイミヤケのパリコレで
247着のステージ衣装を2週間で縫いあげ

世界を席巻した歴史を作る一場面も、私のそのノウハウがあったからこそ2週間で247着を縫いあげるという、あり得ない数字をたたき出すことができたのです。

それでも足らなくて、40歳のころに
量産工場さんへ修業で10か月ほど働かせてもらって

基礎の部分から叩き直してもらいました。

1人の作業は縫ったりほどいたり、自由にできるのでいい加減でも縫えるのですが、大勢で部分ごとに担当するとなると、どの工程も完ぺきな数値に縫えなければいけないのです。


私は自分の当たり前ができていないことに、ショックを受けました。
新人よりも使い物にならなかったからです。


それでも半年もしないで、自分の価値を認めていただけるようになり
ベルト縫いでは、たまに私しか縫えないような時もありました。


自分の技術を再構築はしたものの、私は本来持っていたたった一つのノウハウは
やはりどこでも同じ効力を発揮することに感動もしました。



2013年に3.11のPTSDで私の精神が壊れてしまいました。

シュールを仮設住宅の人たちと生産することになって
大規模半壊した家で、余震に耐えながら10月まで暮らした恐怖が
後からパニック症になり、ミシンが怖くなってしまったのでした。


ミシンの前に立つこともできなくなり4年ほど苦しい生活をつづけましたが、2016年に洋裁の動画商材を作ろうと思い立ち、慣れない数々の作業を勉強して覚え、12月に販売を開始しました。


現在、生徒数は470人ほどになります。

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「その服は、どこで買えるの?」と言われたり
作りたいものをどんどん作れて、満足できる装いが可能になったり
お出かけ先で三度見してくれる視線を感じたり。

そんな夢をかなえたくありませんか?

コロナで多くの方の意識が変わったと思います。
お家にいる時間が長くなって自分を見直したり
時間が有限であることをいつも以上に感じたこともあるのではないでしょうか。

作り手がインターネットで作品が出来上がるまでのストーリーを公開することができるようになって、多くの方にあなたの人間的な魅力を表現できる時代になりました。

「お母さんが縫ってくれた手作り感」を短期間で卒業し、市販されているものと変わらない、もしくは売ってないほど丁寧で繊細に、美しく縫う技術があったら。
お金を払うから縫ってと言われ、収益を得る可能も見えてきます。


①服作りで欠かせない型紙にこそ成功のコツがある(20分)

型紙がもし、最初から狂っていたとしたらいくらミシンで頑張っても、そもそもが狂っているものは直せません。

またもしも、成果を出せるための時間、私たちの場合は再現性ですね。
お手本のように縫える確率がどれだけあるのかも、とても重要です。

つまり、どちらにしても全体的な製作するときのイメージがはっきりクリアになっていて、今のあなたに何が必要なのかを把握していることが大事なのです。

②縫うための時間を有効に使う(15分)

私たちsewingをする人間にとって、誰しも時間が足りません。

だって今時、ミシンを使って服を作るなんて、時間のかかることを一生懸命に取り組んでいるのですから、時間はいくらあっても足りません。


そこで、再現性がある情報がどんなものよりも重要ということになります。


③初心者でも成功確率を上げるために(15分)

服を悩まずに迷わず縫う、成功させる方法をお話しします。
何度やっても間違わずに完成する方法はごく簡単なことです。

④質疑応答(10分)

などなど
あなたのお悩みのこと、ご質問を中心に
服作りで押さえておくポイントをお話しします。

お気軽にご参加ください。

主催者情報

主催者
小川 タカコ

連絡先
info@nuitai.net

開催日時
2022/12/03 () 11:00 ~ 13:00
2022/12/03 () 19:00 ~ 21:00
2022/12/06 (火) 11:00 ~ 13:00
2022/12/06 (火) 15:00 ~ 17:00
2022/12/06 (火) 20:00 ~ 22:00
2022/12/09 (金) 11:00 ~ 13:00